令和 3年 12月 定例会(第7回)
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△
撮影録音許可
○議長(
中村義彦議員) 初めに、本定例会の開催に当たり、報道各社から議場内での撮影及び録音の申出がございましたので、議長においてこれを許可いたしましたことをご報告しておきます。
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△マスク・
フェースガード着用の実施
○議長(
中村義彦議員)
新型コロナウイルスの感染予防のため、議員及び
執行部職員は、マスクまたは
フェースガードを着用してください。また、傍聴の方も着用をお願いいたします。
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△開会・開議 12月1日午前10時00分開会
出席議員15名 1番
梅野智恵子議員 2番
朝倉雅三議員 3番
小堀孝史議員 4番 向田誠市議員 5番
北村大助議員 6番
馬場弘勝議員 7番 安原 透議員 8番
西本政之議員 9番
中村義彦議員 10番 杉林 敏議員 11番 辻 信行議員 12番
早川彰一議員 13番
土田友雄議員 14番
大東和美議員 15番 岩見 博議員
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○議長(
中村義彦議員) これより令和3年第7回
野々市市議会定例会を開会いたします。
出席議員は
地方自治法第113条に規定する定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。
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△議長諸報告
○議長(
中村義彦議員) 議事日程は、お手元に配付のとおりです。 これより日程第1として諸報告を行います。
地方自治法第121条の規定によって、本定例会の説明のため出席を求めた者及び委任を受けた者の氏名は、お手元に配付のとおりです。 出席を求めた者 市長 粟 貴章君 教育長
大久保邦彦君 委任を受けた説明員 副市長 山口 良君 総務部長
中田八千代君
企画振興部長 浅野 昇君
健康福祉部長 堤 喜一君 土木部長 中藪孝志君
教育文化部長 山下かおり君 総務課長 押田浩三君 秘書室長 越柴一良君 財政課長 荒木俊雄君 税務課長 押田克夫君 市民課長
中野由希子君
環境安全課長 横浜猛夫君 企画課長
木戸口浩士君
地域振興課長 東 和之君
市民協働課長 中川弥生君
産業振興課長 粟 信幸君
福祉総務課長 増山 浄君
介護長寿課長 北坂義明君
保険年金課長 前川賢吾君
子育て支援課長 徳野伸一君
健康推進課長 若松裕里君 建設課長 道下和宏君
建築住宅課長 飯山滋人君 都市計画課長 石畝朋宏君
上下水道課長 鶴見裕一君
会計管理者 北 治代君
教育総務課長 塩田 健君
学校教育課長 古村 充君 生涯学習課長 松村隆一君 文化課長 田村昌宏君
スポーツ振興課長 宮前茂喜君
監査委員事務局長 加藤良一君
○議長(
中村義彦議員) 令和3年11月15日、非核の政府を求める石川の
会代表世話人 井上英夫氏より日本政府に
核兵器禁止条約への参加を求める意見書を提出することが議長宛てに提出されておりますので、写しをお手元に配付しておきました。 令和3年11月18日、
一般社団法人石川県
法人会連合会会長 北村哲志氏と
公益社団法人松任法人会会長 二木喜則氏との連名による令和4年度税制改正に関する提言についてが議長宛てに提出されておりますので、写しをお手元に配付しておきました。
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△
会議録署名議員の指名
○議長(
中村義彦議員) これより日程第2として、
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、会議規則第83条の規定により、6番、
馬場弘勝議員、7番、
安原透議員を指名いたします。
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△会期の決定
○議長(
中村義彦議員) これより日程第3として、会期の決定を議題といたします。 お諮りします。本定例会の会期は、本日から12月20日までの20日間といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕
○議長(
中村義彦議員) ご異議なしと認めます。よって、会期は20日間と決定いたしました。
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△議案の上程
○議長(
中村義彦議員) これより日程第4として、議案第70号から議案第81号までの12件を一括して議題といたします。
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△提案理由の説明
○議長(
中村義彦議員) 市長から提案理由の説明を求めます。粟市長。 〔市長(粟貴章君)登壇〕
◎市長(粟貴章君) おはようございます。 早いものでもう師走を迎え、今年も残すところあと一月となりました。
新潟地方気象台が11月に発表した気になるこの冬の雪の予想でありますが、北陸地方における12月から来年2月までの予報によりますと、天候は冬型の気圧配置の影響により曇りや雪または雨の日が多く、気温は平年並みか低い見込みで、降水量及び降雪量は共に平年並みか多いと予想されております。 また、大雪をもたらした今年の1月と同様に、
南米ペルー沖の赤道付近では
ラニーニャ現象が発生していると見られており、大雪になるおそれもありますが、万全の体制で備えてまいりたいと思っております。 11月24日には、関係機関を招集して
道路除雪会議を開催し、今年度の
道路除雪実施計画の確認を行いまして、本日、庁内に
除雪対策本部を設置し、体制を整えたところでございます。町内会や地域の皆様のご協力をいただきながら、迅速な除雪に努めてまいりたいと思っております。 さて、9月
議会定例会以降の出来事を振り返ってみますと、まず長期化する
新型コロナウイルス感染症については、予防効果が高いとされる
ワクチン接種の実施を計画的に進めてまいりました。 市が実施する集団接種は11月をもって一旦終了いたしますが、12歳となられた方など新たに
ワクチン接種の対象となられた方などにつきましては、市内の医療機関において
ワクチン接種をしていただくことといたしました。 また、3回目の
ワクチン接種につきましては、1回目、2回目の接種と同様に集団接種及び医療機関において接種を受けていただけるよう現在準備を進めているところであります。3回目の接種についてでありますが、2回目の接種から原則8か月経過した方が対象となりますので、順次、前もって接種券を送付させていただく予定といたしております。 今後の詳細につきましては、
広報野々市や市のホームページなどで周知を図ってまいりたいと思っております。 ここ最近の県内における
新型コロナウイルス感染者数を見ますと、10月から11月にかけて
新規感染者数が減少してきており、感染者がゼロといった日も増えてまいりました。県の
感染状況等に関する
モニタリング指標はステージⅠの「
感染要注意」へ移行され、飲食や移動といった行動制限の一部につきましても緩和がされてきております。 しかし一方で、
新型コロナウイルスの新たなる変異株の感染が世界中で広がってきているなどまだまだ油断できない状況であることから、今後も感染者数の減少傾向に気を緩めることなく、
感染防止対策に取り組んでまいりたいと思っております。また、引き続き市民の皆様におかれましても基本的な
感染防止対策の徹底をお願いしたいと思っております。 例年でございますと、10月から11月は地域のお祭りや各種行事が市内各地で行われておりますが、
新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、昨年に引き続き中止を余儀なくされた地域もあれば、
感染防止対策を十分行った上で実施された地域も見受けられました。それぞれの地域で工夫を凝らして伝統行事を風化させない取組をしていただいていることは大切なことであり、感謝を申し上げる次第であります。以前のように盛大に行事を開催することができる日常に早く戻っていくことを期待しているところであります。 11月に入り3日の文化の日には、野々市市表彰、野々市市
教育委員会表彰贈呈式を挙行いたしました。今年も
新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、
文化会館フォルテ大ホールを会場に24名の受賞者の皆様に表彰の贈呈をさせていただきました。 長年にわたりそれぞれの分野でご功績を上げられ、市勢発展のためにご尽力をいただきました皆様に改めて深く敬意を表しますとともに、豊富なご経験と卓越したご見識に基づき今後のさらなるご活躍をご期待申し上げる次第であります。 また、叙位についてでございますが、本年10月10日にご逝去された故竹内恍一さんに正六位が奏授されました。竹内さんは
石川県議会議員を務め、
野々市町議会議長を歴任されるなど町勢の発展にご尽力をいただきました。この場をお借りをいたしまして、改めて故人のご功績に感謝を申し上げますとともに、謹んで哀悼の意を表するものでございます。 さて、今年度の野々市市
総合防災訓練は11月7日に
新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から規模を縮小して実施いたしました。各家庭ではしゃがむ、隠れる、じっとするの安全行動の実施や備蓄食料の確認などを、町内会では黄色いタオルや結ネットを活用した
安否確認訓練などを行っております。また、
避難所開設運営訓練では参加者を限定し、
町内会役員及び防災士が避難所における
新型コロナウイルス感染症対策の手順を確認しました。 市職員は県の
総合防災情報システムを利用して
スマートフォンから
被害状況報告をし、管理職が第2
災害対策本部となります
富奥防災コミュニティセンターで報告された被害状況を基に
災害対策本部運営訓練を行い、初動態勢や被害状況への対応などを確認いたしました。 市民の皆様の安全・安心のため、いつ発生するか分からない災害に備え、準備を怠ることなく対策を講じてまいりたいと思っております。 先月、11月11日には、市制施行10周年という節目を迎えることができました。この記念すべき日に、
野々市市制施行10周年
記念セレモニーを
文化会館フォルテにおいて執り行いました。本来であれば多くの市民の方々や国、県の関係各位、また広域で連携をいただいている近隣市町のご来賓をお招きし、広く皆様に感謝申し上げたいところではございましたが、
新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から規模を縮小し、出席者を限定して執り行うことといたしましたことを改めてご理解賜りたく存じます。 なお、当日の
セレモニーの様子は
市公式ユーチューブチャンネルで配信しておりますので、ぜひご覧いただきたいと思います。 当日は、本市出身の
バイオリニスト坂口昌優さんによるオープニングの
バイオリン演奏や10年の歩みを振り返る記念映像の上映をいたしました。 また、10年前の開市式のときに、将来の自分や家族などに向けた
メッセージや当時「残したい野々市 これからの野々市」をテーマに募集いたしました絵画や写真などを収めた
タイムカプセルを開封させていただきました。
タイムカプセルの中には、当時書かれた
メッセージや絵画に「もっと明るいまちに」、「素敵なまちに」という夢のある作品、また本市の発展を願うものが多く、市民の皆様の思いが伝わってまいりました。 なお、
タイムカプセルに収められた
メッセージや写真、絵画などを11月29日から12月3日まで市役所1階ロビーにおいて展示いたしております。あわせて、当時の懐かしい映像を交えながら10年の歩みを振り返る
ポスター展も開催いたしておりますので、ぜひご覧いただきたいと思います。 市制施行10年という節目を迎え、歴史、文化をつくり上げてきた先人の功績に敬意と感謝の意を表しますとともに、その成果を将来へと継承してまいりたいと考えております。さらに、この10年間の市政の経過や成果を新たな次代のスタートとして位置づけ、未来に向けて市民の皆様とともに輝き続けられる野々市市を目指してまいりたいと思っております。 次に、企業との
連携協定の締結についてでございます。 10月27日には、
あいおいニッセイ同和損害保険株式会社と地方創生に関する
連携協定を締結いたしました。本市における「
にぎわい創出」や「ののいち創生」などについて、産業の創出や安心して暮らせる
環境づくりなどネットワークやノウハウを生かして互いに連携しながら推進してまいりたいと考えております。 11月11日には、
北陸電力株式会社及び
北陸電力送配電株式会社と持続可能な開発目標(SDGs)の推進に係る
連携協定を締結し、環境やエネルギー、安全・安心の
まちづくりの推進などSDGsの達成に向けた取組を相互に連携しながら推進してまいります。 また、11月18日には、
Link加賀株式会社と観光振興及び災害時の協力に関する
連携協定の締結を行いました。観光振興を柱とした
連携協定の締結は本市では初めてとなりますが、
Link加賀株式会社が運営する旅館「花つばき」で本市の観光施策を紹介するなど、ツバキを活用した観光誘客の取組について連携、協力を行うこととしております。 また、本市において大規模な災害が発生した場合に
予備避難所及び入浴施設として「花つばき」を開放していただくことに加え、本市に
災害ボランティアでお越しいただいた方の受入れもしていただけることになっております。なお、災害に関する協定の中でも
災害ボランティアの受入れを盛り込んだものは、本市では初めてとなります。 11月19日には、新たに
国際交流員としてチョ・ジヒョンさんをお迎えいたしました。本市では外国籍の方も年々増加している傾向にあることから、市内外の外国籍の方に向けた本市の情報や魅力の発信などの取組のほか、交流人口の増加や国際交流も重要な施策として取り組まなければならないと考えております。
ニュージーランド出身のチョさんには高い語学力を存分に発揮いただき、主に
国際交流事業を担当していただくほか、市の事務事業における英会話、通訳、翻訳などの業務にも幅広くご精励いただくこととなります。特に本市の
友好姉妹都市である
ニュージーランド・ギズボーン市との交流には架け橋となっていただきたいと思っておりまして、大いに期待をするところでございます。 次に、令和4年度から10か年の
まちづくり計画、第二次
総合計画についてであります。 11月12日に、野々市市
総合計画審議会から、昨年9月から約1年かけて計画案を取りまとめいただいた第二次
総合計画案の答申がございました。答申の計画案は、8つの分野における基本目標を掲げた
基本構想とより具体的な取組を掲げた31の施策で策定されております。 この計画案の基本姿勢は、第一次
総合計画で掲げた「市民協働の
まちづくり」を引き続き取り入れ、今回の計画の新たな姿勢に「SDGsの推進」、「
野々市ファンの拡大」を掲げております。 審議会の鹿田会長からは、市民のニーズに呼応した「市民協働の
まちづくり」を積極的に進めていくことのほか、デジタル・トランスフォーメーションを推進し、変化する社会に柔軟に対応することなどのご意見がございました。 今回、答申を頂き、改めて次の10年に向け新しい時代を見据えた
まちづくりを皆様とともに進めてまいりたいと思っているところでございます。 それでは、議員各位におかれましては全員ご健勝でご参集いただきましたことに感謝申し上げまして、本定例会の提出案件及び報告の大要につきましてご説明させていただきたいと思います。 議案第70号から議案第74号までの5件は、令和3年度各会計の
補正予算についてでございます。 まず、
一般会計補正予算(第7号)についてでございます。 今回の補正は、国のコロナ禍における経済対策の一つで、18歳以下の子ども1人当たり10万円相当を給付する
子育て世帯等臨時特別支援事業のうち、子ども1人当たり5万円を支給する
先行給付金に係るものでございます。 この
先行給付金を年内に支給開始いたしたく、所要額を
補正予算として
歳入歳出それぞれ5億1,210万円を追加し、
予算総額を201億4,065万8,000円とするものでございます。 次に、
一般会計補正予算(第8号)についてでございます。 今回の補正は、歳入においては、
各種事務事業に係る
国県支出金などについて
決算見込みや交付額の決定に伴う調整を行う一方、歳出においては、今後の議会改革に活用されるとのことから、議会による
市民アンケート調査費用を計上させていただきました。 また、現状の灯油価格の高騰を受けまして
生活困窮世帯を対象に
灯油購入費として1世帯5,000円を助成する
ぬくもり灯油助成事業、さらに将来出産を希望される夫婦を対象といたしまして健康状態を確認する健診と妊娠に関する健康教育を受けるプレ妊活健診に係る所要額を追加するとともに、
各種事務事業の調整を行うものでございます。 その結果、不足する歳入額につきましては、
財政調整基金を追加することにより収支の均衡を図り、
歳入歳出それぞれ3億2,987万9,000円を追加し、
予算総額を204億7,053万7,000円とするものでございます。 なお、
債務負担行為補正といたしまして、
広報野々市等印刷業務のほか16件について
債務負担行為を設定し、令和4年度当初において円滑な事業執行を図るものでございます。 次に、
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)についてでございます。 今回の補正は、歳入においては、前年度決算に伴う繰越金及び
決算見込みによる繰入金の調整をする一方、歳出においては、医療費の増加による
保険給付費を増額するもので、これにより
歳入歳出それぞれ6,257万7,000円を追加し、
予算総額を42億5,557万7,000円とするものでございます。 なお、
債務負担行為補正といたしまして、
診療報酬明細書資格審査及び
内容点検業務ほか1件について
債務負担行為を設定し、令和4年度当初において円滑な事業執行を図るものでございます。 次に、
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)についてでございます。 今回の補正は、歳入においては、
後期高齢者医療保険料及び前年度決算に伴う繰越金を計上する一方、歳出においては、広域連合への納付金を増額するもので、これにより
歳入歳出それぞれ914万5,000円を追加し、
予算総額を5億4,914万5,000円とするものでございます。 次に、
介護保険特別会計補正予算(第2号)についてでございます。 今回の補正は、歳入においては、
国県支出金及び支払基金の
交付見込みによる調整を行う一方、歳出においては、マイナンバーカードを用いて介護保険の
オンライン手続を可能にするための
システム改修費用及び
地域支援事業における
介護予防日常生活支援総合事業給付費の
実績見込みによる調整を行うもので、これにより
歳入歳出それぞれ1,292万7,000円を追加し、予算の総額を28億4,923万5,000円とするものでございます。 議案第75号は、野々市市第二次
総合計画基本構想の策定についてでございます。 第一次
総合計画の
計画期間が今年度で満了することに伴い、これまでの取組をさらに発展させるため、令和4年度から10年間を新たな
計画期間とする野々市市第二次
総合計画基本構想の策定につきましてご提案するものでございます。 第二次
総合計画は、野々市市
まちづくり基本条例で掲げております「協働による
まちづくり」を推進するために、市民と共につくる計画として
総合計画審議会や作業部会のほか、ワークショップや
パブリックコメントなど様々な場面で市民の声を生かし、策定してまいりました。そして、先月12日には
総合計画審議会の鹿田会長、榎本副会長より答申をいただいたところでございます。計画の策定に当たりご尽力を賜りました皆様方に対し、この場をお借りいたしまして心からお礼を申し上げます。 第二次
総合計画の
基本構想では、10年後に実現したい野々市市の将来都市像を「かがやき無限大 みんなでつくる
インパクトシティののいち」とし、その実現のために市民生活、福祉、都市基盤のほか、各分野における
まちづくりの方向性を指し示す基本目標を定めております。 この将来都市像には、県内一面積が小さいながらも様々な魅力が詰まっており、市内外に
インパクトを与えることができる無限の可能性をこの野々市市は持っている。そして、その魅力を市民の皆様と一緒に磨き上げていくことで、さらに輝きあふれる野々市市を目指していきたいという想いを込めさせていただきました。 また、計画全体においては、市民の皆様が
まちづくりに参加しやすいよう、分かりやすく、取り組みやすい内容となるように策定してまいりました。 第二次
総合計画を
まちづくりの指標として、議会の皆様をはじめとする市民の皆様と協働により、市民みんなが主役となり輝くことができる野々市市の実現に向けて取り組んでまいりたいと考えております。 つきましては、野々市市第二次
総合計画基本構想についてご提案申し上げ、議会の議決すべき事件に関する条例第2条の規定に基づき議会の議決を求めるものでございます。 次に、議案第76
号野々市市部制条例の一部を改正する条例についてでございます。 さきの9月議会でも申し上げましたが、多様化する行政課題や
市民ニーズに対して柔軟に対応するため、令和4年4月1日付で組織改編を行います。これに伴い、部の名称及び分掌事務について所要の改正を行うものでございます。 次に、議案第77
号野々市市
国民健康保険条例の一部を改正する条例についてでございます。 この改正は、
健康保険法施行令等の一部改正に伴い、出産育児一時金の支給額等について現行の支給総額を維持するため、所要の改正を行うものでございます。 次に、議案第78
号野々市市
建築関係手数料条例の一部を改正する条例についてでございます。 住宅の質の向上及び円滑な取引環境の整備のための
長期優良住宅の普及の促進に関する法律等の一部を改正する法律の施行に伴い、市が新たに行う事務の手数料の額を定めるなどの必要があることから、所要の改正を行うものでございます。 次に、議案第79
号野々市市
情報交流館条例を廃止する条例についてでございます。 市の組織改編に伴い、野々市市情報交流館を行政棟として運用するに当たり野々市市
情報交流館条例を廃止するものでございます。情報交流館機能の一部は文化会館へ移転し、情報文化活動については今後も継続して取り組んでまいります。 次に、議案第80号市道路線の認定についてでございます。 今回の市道路線の認定につきましては、横宮町地内において施行された開発行為に伴い、1路線の道路の認定を行うものであります。当該路線の認定に当たり、道路法の規定により議会の議決を求めるものでございます。 次に、議案第81号工事請負契約の締結についてでございます。 中林地区に整備しております市営墓地公園の施設型合葬墓等の建築工事につきまして、株式会社和泉建設と契約金額2億570万円で請負契約の締結を行うもので、
地方自治法第96条第1項第5号及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定に基づき議会の議決を求めるものでございます。 最後に、寄附採納についてご報告をさせていただきます。 別紙のとおり、ふるさと納税で311件、企業版ふるさと納税で1件、一般寄附金で2件のほか、寄附物件として5件のご寄附をいただきました。ご厚意に心から感謝とお礼を申し上げ、ご報告とさせていただきます。 以上、提出いたしました諸案件につきましてご説明申し上げましたが、何とぞ慎重にご審議の上、適切なるご決議を賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明とさせていただきます。 どうぞよろしくお願いいたします。
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△質疑
○議長(
中村義彦議員) これより日程第5として、ただいま提案されました議案第70号を議題といたします。議案第70号に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 〔「なし」と言う者あり〕
○議長(
中村義彦議員) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。
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△委員会付託
○議長(
中村義彦議員) ただいま議題となっております議案第70号は、お手元に配付いたしてあります議案付託表のとおり所管の常任委員会に付託いたします。
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△休憩
○議長(
中村義彦議員) この際、暫時休憩いたします。 午前10時34分休憩
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△再開 午後2時30分再開
○議長(
中村義彦議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。
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△議案の上程
○議長(
中村義彦議員) 議案第70号を議題といたします。
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△委員長報告
○議長(
中村義彦議員) これより委員長報告を行います。 委員会に付託いたしました案件につきまして、委員長の報告を求めます。予算決算常任委員会委員長、
大東和美議員。 〔予算決算常任委員長(
大東和美議員)登壇〕
◆予算決算常任委員長(
大東和美議員) 予算決算常任委員会における審査の経過と結果につきまして、ご報告申し上げます。 当委員会に付託されました案件は、議案第70号令和3年度野々市市
一般会計補正予算(第7号)についての議案1件であります。本案件につきまして、委員全員の出席を得て委員会を開催し、教育長をはじめとする関係部課長から詳細なる説明を聴取し、慎重に審査を行いました。 当委員会に付託されました議案第70号につきましては、全員一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上、当委員会に付託されました議案につきまして、その審査の経過と結果をご報告申し上げ、予算決算常任委員会委員長報告を終わります。
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△委員長報告に対する質疑
○議長(
中村義彦議員) これより委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 〔「なし」と言う者あり〕
○議長(
中村義彦議員) 質疑なしと認めます。 これで委員長報告に対する質疑を終わります。
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△討論
○議長(
中村義彦議員) これより討論を行います。 討論はありませんか。 〔「なし」と言う者あり〕
○議長(
中村義彦議員) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。
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△表決
○議長(
中村義彦議員) これより採決いたします。 議案第70号について採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の方は起立願います。 〔賛成者起立〕
○議長(
中村義彦議員) 起立全員です。よって、議案第70号は原案のとおり可決されました。
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△議員派遣の件
○議長(
中村義彦議員) これより日程第6として、議員派遣の件についてを議題といたします。 お諮りいたします。議員派遣の件につきましては、
地方自治法第100条第13項及び会議規則第163条の規定によりお手元に配付のとおり派遣することにいたしたいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕
○議長(
中村義彦議員) ご異議なしと認めます。よって、本件はお手元に配付のとおり議員を派遣することに決しました。 お諮りします。ただいま可決されました議員派遣の内容に今後変更を要するときは、その取扱いを議長に一任願いたいと思いますが、これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕
○議長(
中村義彦議員) ご異議なしと認め、議長一任と決しました。
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△休会の決定
○議長(
中村義彦議員) これより日程第7として、休会の件についてお諮りいたします。 議案調査のため、明日2日から7日までの6日間、休会いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕
○議長(
中村義彦議員) 異議なしと認めます。よって、以上のとおり休会することに決しました。
-----------------------------
△閉議
○議長(
中村義彦議員) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。 次会は12月8日午前10時から会議を開きます。 本日はこれにて散会いたします。 午後2時34分散会┌―――――┬―――――――――――――――――――――――――――――――┐│招集年月日│ 令和3年12月1日 │├―――――┼―――――――――――――――――――――――――――――――┤│招集の場所│ 野々市市議会議事堂 │├―――――┼―――┬――――――――――――――┬―――┬――――――――┤│開閉会日時│開 会│令和3年12月1日午前10時00分│議 長│ 中村義彦 ││ 及び ├―――┼――――――――――――――┼―――┼――――――――┤│ 宣告 │閉 議│令和3年12月1日午後2時34分│議 長│ 中村義彦 │├―――――┼―――┴┬―――――┬――――┬――┴―┬―┴―――┬――――┤│出席及び │議席番号│ 氏 名 │出欠の別│議席番号│ 氏 名 │出欠の別││ 欠席議員├――――┼―――――┼――――┼――――┼―――――┼――――┤│ │ 1 │梅野智恵子│ ◯ │ 9 │中村義彦 │ ◯ ││ ├――――┼―――――┼――――┼――――┼―――――┼――――┤│ │ 2 │朝倉雅三 │ ◯ │ 10 │杉林 敏 │ ◯ ││出席15名├――――┼―――――┼――――┼――――┼―――――┼――――┤│ │ 3 │小堀孝史 │ ◯ │ 11 │辻 信行 │ ◯ ││欠席 0名├――――┼―――――┼――――┼――――┼―――――┼――――┤│ │ 4 │向田誠市 │ ◯ │ 12 │早川彰一 │ ◯ ││ ├――――┼―――――┼――――┼――――┼―――――┼――――┤│ │ 5 │北村大助 │ ◯ │ 13 │土田友雄 │ ◯ ││ ├――――┼―――――┼――――┼――――┼―――――┼――――┤│凡例 │ 6 │馬場弘勝 │ ◯ │ 14 │大東和美 │ ◯ ││◯は出席 ├――――┼―――――┼――――┼――――┼―――――┼――――┤│▲は欠席 │ 7 │安原 透 │ ◯ │ 15 │岩見 博 │ ◯ ││×は不応招├――――┼―――――┼――――┼――――┼―――――┼――――┤│ │ 8 │西本政之 │ ◯ │ │ │ │├―――――┴―――┬┴―――――┼――――┴―┬――┴―――┬―┴――――┤│
会議録署名議員 │ 6 番 │ 馬場弘勝 │ 7 番 │ 安原 透 │├―――――――――┼――――――┼――――――┼――――――┼――――――┤│ 職務のため出席 │事務局長 │ 清水 実 │事務局長補佐│ 源入陽子 ││ した者の氏名 ├――――――┼――――――┼――――――┼――――――┤│ │書記 │ 高木政人 │ │ │├―――――┬―――┴―――┬――┴――――┬―┴―――――┬┴――――――┤│ │市長 │ 粟 貴章 │建設課長 │ 道下和宏 ││ ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤│ │教育長 │
大久保邦彦 │
教育総務課長 │ 塩田 健 ││ ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤│ │副市長 │ 山口 良 │ │ ││ ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤│ │総務部長 │
中田八千代 │ │ ││ ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤│ │
企画振興部長 │ 浅野 昇 │ │ ││ ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤│
地方自治法│
健康福祉部長 │ 堤 喜一 │ │ ││第121条├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤│により説明│土木部長 │ 中藪孝志 │ │ ││のため出席├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤│した者の職│
教育文化部長 │
山下かおり │ │ ││氏名 ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤│ │総務課長 │ 押田浩三 │ │ ││ ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤│ │秘書室長 │ 越柴一良 │ │ ││ ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤│ │財政課長 │ 荒木俊雄 │ │ ││ ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤│ │企画課長 │
木戸口浩士 │ │ ││ ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤│ │
福祉総務課長 │ 増山 浄 │ │ ││ ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤│ │
子育て支援課長│ 徳野伸一 │ │ │├―――――┴―――――――┴―――――――┼―――――――┴―――――――┤│ 議事日程・会議に付した議件・会議の経過 │ 別紙のとおり │└―――――――――――――――――――――┴―――――――――――――――┘...